■duco., photo+design■
 

duco., photo+design

duco.,は大社優子(photo)とオダギリミホ(デザイン、イラスト)によるユニット。広告からアートまで幅広く活動しています。 また他の様々な才能を持った人と組んで、2人だけではできない、新たなジャンルの活動にも挑戦しています。
E-mail: mail@duco.jp


ART
exhibitions

2.18-3.1.2012

写真展『HaNaUTa』-Tribute to Haruomi HOSONO-

食堂 COBAKABA (鎌倉)

2月18日(土)- 3月1日(木)
8:00-17:00(土日は20:00まで)

神奈川県鎌倉市小町1丁目13−15 Tel: 0467-22-6131
JR鎌倉駅東口から徒歩3分

3月1日、鎌倉に細野さんがやってくる。

いま、街では細野晴臣さんお気に入りの曲が流れ、その一日のためだけに向けた粋な公式グッズが準備されたりと、なんだか愉しい気分が高まっている。
http://hosonokamakura.com/

すべては、主催の祥見友生さんの天才的な「思いつき」に端を発するのだが、ここへ来てまた思いつきの企画が決まった。
「細野晴臣 トリビュート 写真展」。
細野さんセレクトの音楽がかかる場所のひとつ、食堂 COBAKABAで、その音楽が心地よく聴けるような写真展を、ということで、何と今から2週間ほど前に決まった。この「祥見の思いつき」にはいつもドキドキしているのだが、毎度嬉しい思いつきである。

細野さんセレクトの音楽の中には、‘Ramona’や‘Hong Kong Blues’などご自身がカヴァーされているものもある。どれも映画を見ている様な、ロマンチックな憧れや、粋な感覚に溢れている。そんな気分で、私も自分の写真をセレクトしてみたのが今回の展覧会。旅先で出会った日常の風景と共に、曲の中の詩を幾つか紹介する予定。
日々を朗らかに生きていきたいね、とよく話している祥見さんの言葉は、生きるということの「まこと」を捉えながら、いつも朗らかな未来へ向かっている。朗らかに、誰かの、もしくは自分のハミングが聞こえるような暮らし。それがこんな音楽だったら、素敵なことだ。
だから、『HaNaUTa』。朗らかに、小粋にいこうと思う。

細野晴臣 鎌倉公式グッズ「HOSONOTE」(3月1日発売)の中に収められているインタビューや、今回のライブのチラシ、ポスターの写真も撮影させていただいています。写真展と共にそちらもぜひご覧下さい。


10.10-10.11.2010

Laudun l'ardoise salon des arts 2010
オダギリミホイラストレーション

「Laudun l'ardoise salon des arts 2010」公式ホームページ

Laudun l'ardoise (南仏)

南仏、アヴィニヨン近くのLaudun l'ardoiseで開催された展覧会、Laudun l'ardoise salon des arts 2010にオダギリミホがイラストレーションで参加しました。このイベントは毎年開催されている市民中心の芸術祭ですが、今年はテーマが日本と日本文化ということで、日本人アーティストも数十名参加しました。 私が出展したのは10月に新橋で行った展覧会でも展示した作品3点。ここ最近のテーマである「小さいひとたち」が日本の風景(ミョウガの薮・竹林・蓮池)の中でひそかに遊んでいる様子を描いています。 会場はLaudunという小さな街からちょっと離れたぶどう畑のど真ん中にある近代的な建物。ここになんと一日1,000人もの来場者があったのでした。 面白かったのは、市民がこのイベントを楽しみにしており、特にオープニングパーティーは出展者が家族総出でとってもおしゃれをして参加していて、市民の社交の場になっているということでした。この時期は特にこうしたアートサロンが多いそうです。忙しい夏の観光シーズンが終わり、厳しい冬がくるちょうど狭間で、みんなが顔を合わせるいい機会なのでしょう。この土地に根付いたアートと社交場の雰囲気を肌で感じることができた体験でした。

そして、おまけに‥‥。今回ducoのもう一つの顔である”Kitchen Sisters”がライブを強行しました! 最初は今回のアートサロンのオープニングパーティで、50人くらいのお客さんを前に、次はもう少し南東にあるRobionという街にあるChambres d'hotes(フランス版民宿)で、オーナー夫妻とお友達を前に。また、南仏各地でPV用のムービーまで撮影。相当な加工・修正を施し公開予定です。


10.10-10.11.2010

オダギリミホ『小さいひとたちが来ている』特別展 at ビストロ okei

ビストロ okei (新橋)

10月10日(日)- 10月11日(月・祝)
13:00-19:00

東京都港区新橋1-14-8 有信ビル3F  Tel: 03-6364-0094
JR新橋駅 日比谷口 徒歩1分 / 地下鉄新橋駅 7番出口 徒歩1分

開店から間もなく1年を迎えるビストロokei。開店とともに描き始めた壁絵の小さな人たちも少しずつ増えました。1周年を前にしたお店の定休日に、この壁絵空間で2日間限りの展覧会を行います。壁に描かれた小さな人たちに加え、額縁の中に収まった小さな人たちもやってきます。ぜひご覧下さい。

※上のイラストのTシャツやポストカード、ステッカーなどオリジナルグッズも制作しました!

※今回はビストロokei Art & Craft Festivalとして、okeiゆかりの作家たちによる「Yukiko Okura」ジュエリー新作発表&ファミリーセールや、フラワーアレンジメント教室(10日)も同時開催します。
※当日は2FのPizzeria Bar Okeiにてドリンクと軽食の販売もございます。

※壁絵は営業時間内は常時ご覧頂けます(通常営業時間は17:30~01:00・日祝定休)。とてもおいしく居心地のいいお店です(ご予約をお勧めします)。

店内の壁絵の様子(一部)はこちら


6.2-6.13.2010

大社優子写真展『Orchid before the sun』

TAMBOURIN GALLERY (東京・青山)

6月2日(水)− 6月13日(日)(6日、7日休廊)
11:00-19:00 (最終日18:00まで)

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-24 Tel:03-5770-2331

Live: 6月12日(土) 16:30~ Kitchen sisters(vocal:オダギリミホ、banjo:大社優子)

 毎朝、蘭をひと鉢ずつ撮っている。自分の中にぶれることの無い何かが必要で、
それを写真というかたちで繋いでいたいという思いから始めた。
蘭は小さな庭の半分を使った木造の温室で育てられている。その大きさでは間に合わないほどの数で、熱心に育ててきた主人が他にやりたいことが出来たというので少しずつ手放していくことにした。ならばとそれらを日々撮り続けることで表すことにした。
 私にとっての「ぶれることの無い何かを繋いでいくこと」は、彼に置き換えると、蘭を慈しみ、育てるという行為よって繋ぎ止められ、信念を一貫している。
ひと鉢、ひと鉢、撮っているうちにようやく見えてきたのはそんなことで、
撮りながらも実は対象に無関心だった私の、小さな変化に反応するかのように、
どれも葉ばかりだった蘭が幾つか花をつけ始めた。
すべては時間の中にある。力を抜き、継続することの強さ、そんなことを少しずつ知るようになったのだ。

Orchid before the sun
夜明けに、大きな窓の前に置かれた蘭が段々と姿を現す。
全く環境の異なる国からやってきた植物は、
庭先にある使い勝手の悪い、飽和状態の温室で大事に育てられている。
ぼんやりと机の前で迎える朝、
突然ジンジャーのように刺すような、けれど甘い匂いを放つ。
その肉厚な葉と根の中に長い間蓄えられた水は腐ること無く、
少しずつエネルギーとなって、一枚一枚葉を伸ばし
水を追い求めるように外へ根を伸ばし、花をつけるのを待つ。
誰かに守られながら、静かに力強く、その輪郭を無関心な私に見せる。
毎朝、ひと鉢ずつ写真に記録する私とその一鉢の関係だけが紛れも無く、
そこにある彼等を守るものにも及ばない世界がやがて生まれるだろうか。
今はその途中、未だ何も見つけていないが、無ではない。
時々見せてくれる奇跡のような姿に夢のような感覚を覚える。


4.21-5.17.2010

『bottom of the garden』

bookcafe 'beyer' (大阪市・天王寺)

4月21日(水)− 5月17日(月) 2010
12:00 - 20:00
定休日:火曜・第2第4日曜

5/15(土) 永井宏朗読会【詩と雲】内にてライブがあります。

※会場はカフェですので、オーダーをしていただきますようお願いいたします。

大阪市天王寺区玉造元町14-25
tel 06-6625-8915

大阪 「 beyer(バイエル)」にて大社優子 写真展'bottom of rhe garden'を開催しています。昨年9月に東京・三軒茶屋「レイン・オン・ザ・ルーフ」で展示したシリーズ作品です。関西方面にいらっしゃる方はお立ち寄り下さいませ。


12.9-12.24.2009

duco+ 参加型アート作品『Xmas-tree land』

XXXY'S AVEDA (サイズ・アヴェダ 東京・六本木)

営業時間:月~金曜日/11:00~21:00 土曜日/10:00~21:00 日・祭日/10:00~19:00 火曜日定休
閉店後のウインドウへの上映:21時すぎ頃から翌朝まで

東京都港区西麻布3-2-12(六本木ヒルズ・グランドハイアット東京向かい)
大阪市天王寺区玉造元町14-25
tel 06-6625-8915

※会場は美容院ですので、入店の際は施術またはお買い物をしていただきますようお願いいたします。
※当初12/25までの展示予定でしたが、12/24夜までに変更になりました。ご注意ください。

六本木の美容院でクリスマスまでの期間、参加型アート作品を展示します。この作品は、美容院にご来店された方にカメラの前で思い思いに動いていただくと、その動きのシルエットを自動的に数コマのアニメーションとして記録し、大きなクリスマスツリーの映像の中にランダムに配置されていくものです。その方の分身ともいえる小さなシルエットが、まるでツリーのオーナメントのようにチカチカとツリーを彩り、その数は、ご来店のお客さまの数だけ毎日少しずつ増えて、クリスマスの日には小さな分身たちのオーナメントいっぱいの華やかなツリーになっているはずです。

美容院にご来店のお客様はどなたでも参加することができ、ご自分のシルエットアニメーションを、店内に投影されたツリーのなかに見つけることができます。閉店後はその映像がウィンドウにも投影され、外を通る人の目も楽しませます。

会場の美容院は六本木ヒルズ、グランドハイアットホテルの向かいです。入店の際は施術、またはお買い物をしていただきますようお願い致しておりますが、閉店後の21時すぎ頃からは外の通りからも見えるように、ウインドウへも投影致します。クリスマスが近づくにつれ、どんどん小さな分身たちでにぎやかになっていくのがわかるはずです。ぜひご覧ください。また、今後も、こうした作品をいろいろな場所で展示してきたいと思います。

※写真左は夜間に投影されているウインドウ。この向かいがグランドハイアット東京です。
小さな分身たちはサンタの袋の上に乗ったり、星の吊り橋の上に乗ったりしてせっせと動きます。

duco+ /illustration : オダギリミホ program:笹田晋司

サウンド:生形三郎
協力:サイズ・アヴェダ六本木店 日本電子専門学校
機材協力:NECディスプレイソリューションズ株式会社


11.24.2009-

オダギリミホ壁絵『小さいひとたちが来ている』ビストロ okei

ビストロ okei (新橋)

17:30〜01:00(日祝定休)

東京都港区新橋1-14-8 有信ビル3F
JR新橋駅 日比谷口 徒歩1分 / 地下鉄新橋駅 7番出口 徒歩1分

※会場はレストランですので、オーダーをしていただきますようお願いいたします。

09年11月にオープンしたカジュアルフレンチレストラン、ビストロ okeiの壁面に絵を描いています。いつも、登場人物のはなし声が聞こえてくるような絵を描きたいと思っているのですが、今回は、額縁に閉じ込めていた絵の中のちいさな人たちを、レストランの空間全体に放してみました。この作業は、実は非常に楽しく、「こういうことをやってみたかった」という気分をずっと感じています。見た人にちょっとくすっと笑ってもらったり、にやりとしてもらったり、それが、額縁を覗き込んでいるその瞬間なのではなく、お店にお客さんがいるあいだ中、あちこちでくすっと笑いがおきているような、空間全体がそんな気分に包まれたら、これほど嬉しいことはありません。
まだ実は制作途中で、『小さいひとたち』がこのビストロにむかってどんどん集まってきているところです。10年後に満員になるのを目指して、お客さんが来るたびに新しい発見があるように少しずつ増えていきます。『小さいひとたち』の会話を聴きながらビストロokeiでのお食事をお楽しみください。
※ビストロokeiは居心地よくお料理もとてもおいしいです。毎日焼いている自家製パンもオススメ。自然派ワインも充実してます。


10.2-10.21.2009

大社優子写真展『vaca y niña バカ イ ニーニャ』

cafe vivement dimanche (鎌倉)

10月2日(金)−10月21日(水) 2009
11:00〜20:00 (木曜定休)

cafe vivement dimanche カフェヴィヴモンディモンシュ
tel. 0467-23-9952
鎌倉市小町 2-1-5

※10/17は18:00~カフェのライブイベントのため入れない場合があります。

※会場はカフェですので、オーダーをしていただきますようお願いいたします。

今年に入って旅したメキシコ。乾いた空気と強い日差し、色とりどりの街並、マリアッチのいる広場、長閑な田舎の人々—。
旅を振り返ると印象に残った風景がたくさんあります。「vaca y nina」 は「牛と娘」という意味で、メキシコの思い出に買った2体の泥人形のことです。
田舎町で代々作り続けてこられた泥人形はメキシコの人々の生活の様子がよく表されていて、工房にずらりと並んだ様子はこの旅で出会った風景や人々を見るようでした。
時代が変化し、町や人が変わってもそれを見つめ、これからも変わらぬスタイルで在ってほしい、そんな気持ちがきっかけとなった写真展です。ぜひ足を運んでみてください。


9.14-9.27.2009

大社優子写真展『bottom of the garden』

RAIN ON THE ROOF レインオンザルーフ (東京・三軒茶屋)

9月14日(月)−9月27日(日) 2009
11:30 - 23:30

※27日は通常営業は15:00までとなります。
17:00から詩や音楽のライブ「poetry on the roof」があります。(open16:30、charge¥1,500)

※会場はカフェですので、オーダーをしていただきますようお願いいたします。

ごく身近にある植物のフォルムの楽しさ、美しさにヒントを得て少しずつ撮った写真です。
今回はデジタル写真の実験的な作品でもあります。ここ数年、デジタル写真を扱っていますが、銀塩写真と同様に現像というプロセスがあります。
これはコンピュータによる現像ですが、扱う人間によって仕上がりが違います。それはアナログ的な感覚によるものであり、銀塩写真のプリンターの手によってやり方が違うようにデジタル写真も作家がそれぞれの手法を持つことで作風が決まります。
多くのコマーシャル写真のようにリアルさを求められる写真がある一方、個人作品としてのオリジナルの色調・風合いを持つことも必要です。
その最終的な決め手となる現像について独自の方法論を持つべきなのではないかと考え、現像行程にルールを作り、極力それに沿って制作を進めました。
撮影もある程度同じ状況下で行いましたが、被写体やフィルター色などによってルールの適用のされ方も変わることがわかったり、撮影から現像、定着まで淡々とした作業なのですが、どのようなイメージを作っていきたいのか、そこから何を見つけていけばいいのか、自分と向き合う作業でもありました。
自分自身にとってまだまだ模索中の世界ではありますが、ゆったりとしたカフェの中で、くつろぎながら見て頂ければと思います。


8.21-8.31.2008

bird's eye

ink painting : 遠藤麻木子 photo:大社優子 animatinon : オダギリミホ program:笹田晋司
川島屋商店ビル-氷倉庫(埼玉・川越)

−アートなまなざし 小江戸川越新発見 !− あるってアート'08 :参加作品
海外や国内各地から招待されたアーティストが川越の街の各所にアート作品を展示するアートイベント。
絵画、彫刻、インスタレーション、インタラクティブアートなど様々なジャンルの26アーティストによる作品が、期間中、川越の街に出現します。

主催:小江戸川越観光ルネサンス事業推進協議会 (社)小江戸川越観光協会
後援:川越市 ほか
[あるってアート2008 イベント期間:2008年 8月21日(木)〜31日(日) ]

bird's eye は「あるってアート'08」参加作品で、川越市内でも最初に建てられた鉄筋コンクリートづくりのビルのひとつ、「川島屋商店」の氷倉庫にて展示。古いものと新しいもの、実像と虚像を織り交ぜながら展開されるインタラクティブ作品です。

 ■bird's eye 開場日程:8月 21日(木)・22日(金)・23日(土)・24日(日)・28日(木)・29日(金)・30日(土)・31日(日)
 ■開場時間 : 11:00 AM - 5:00 PM
 ※上記の期間は作家が会場におります
 ■入場料 : 無料

埼玉県川越市通町19-3 川島屋商店ビル1F(川島屋商店氷倉庫)
西武新宿線本川越駅より徒歩3分
または東武東上線川越市駅より徒歩8分 川越駅東口より徒歩10分
JR川越線川越駅東口から徒歩10分

bird's eye —鳥の持つ空間をイメージしてみる。身近な鳥の目線と自在な動きのリズムをイメージしてみる。
その目に映る街はどんな風だろうか? そしてその目線を街はどのように内包しているのだろうか?
街を眺めるひとつの方法。

小江戸川越の街に約40年ほど前から建つ川島屋商店ビル、建築当初は鉄筋のビルも殆どなく川越の街を一望出来たそう。まさに高度成長期の幕開け−今では、高層マンションや商業ビルも増え、江戸情緒が漂う市街の所々ににょき にょき建つビルが不思議なコントラストを成している。真隣の平屋も何だか日 陰てしまって窮屈そうだ。−残していくものと、変わっていくもの−川越の街はその葛藤の狭間で揺れている。善し悪しはともかく、この一種の煩雑さは日本の随所で起こっていることである。
かつては新しい時代の旗手であった川島屋商店ビルも今ではすっかり骨董の趣を醸している。一目見てその風情を魅力に感じた。・・・蔦跡が残る外観と年月と共に仄かに白く変化したコンクリートの内壁、古い氷倉庫の扉やレトロな金庫、階層内の雨漏りを防ぐシートは恰もクリストの作品のよう。心に感じるものはひとそれぞれ、抱えるルーツもそれぞれ。「生新さ」や「斬新さ」がひとの好奇心を捕らえて離さない熾烈な引力があるのと同時に、一方「懐かしさ」や「素朴さ」も美しさの物差しのひとつとして根強い。それはどんな形であれ、時間の流れと共にひとの営みが経てきた有りのままを称えているからではないだろうか。
知らない街を旅するとき、知的好奇心を満たしたり、或いは日常を離れた癒しを求めるかも知れないが、同時に旅先に当たり前に暮らす人々が醸し出す空気も胸いっぱいに吸っているように思う。もし、そんなときに普段は忘れている自身の脳裡の奥底にある様々な感慨に再会出来れば嬉しい。今回の展示空間を見付けるために、初めて川越に訪れ散策したときに得た感覚−街はひとの容れ物であり、手入れされたり、されなかったり。そもそも本来ひとが望む「規模」とはどの位なのだろう。例えば今の都市計画に疑問があるとするなら、ひとの「容れ物」であるはずの街がむしろ「容れ物」の方が先行しがちなこと。
-bird's eyeは烏がモチーフになっている。烏の持つ気ままな動きとリズム、街を横切る影と実像。烏たちはひっそりと、ときに騒々しく主張しながら街の中に共存している。烏たちが誘う空中遊泳。

協力:NECディスプレイソリューションズ

■あるってアート'08 アートガイド
小江戸川越の街の中に展示された各アート作品を、アートガイド付きで鑑賞しながら歩いて巡るアートツアー。

8月23日(土)・24日(日)・30日(土)・31日(日)
集合場所と時間:三番町ギャラリー 午前11時出発
所要時間:2時間30分程度
あるってアート'08 公式ホームページ



4.26-5.25.2008

キモチノイイアート Made in 江ノ島

江ノ島展望台/資料室 (神奈川・藤沢)

4月26日(土)〜 5月25日(日)2008

江の島展望灯台屋内展望フロア/郷土資料室

小田急線:片瀬江ノ島駅下車 徒歩20分
江ノ電線:江ノ島駅下車 徒歩25分

営業時間 9:00 〜 18:00 (土日祝日は〜20:00)
入場料:大人500 円・小人250 円(江の島サムエル・コッキング苑入苑料/ 江の島展望灯台昇塔料)



キモチノイイアート Made in 江の島−地元湘南の作家たちが祝う5th アニバーサリー

出演作家:ジュジュ・タケシ/沖のりこ/にーたか/丸山晶子/中津川ゆうこ/マルガリータ/佐伯朋子/浜田龍哉/デュコ/カマクラデザイン

今回は湘南のさまざまな分野のアーティストとのグループ展です。
ducoは展望灯台屋内展望フロアにて、江ノ島をモチーフとしたポップな刺繍アート作品を出展しています。
また郷土資料室では、大社優子(写真)とオダギリミホ(イラストレーション)、それぞれの作品を楽しめます。

<Infomation>
5/3(土)5/4(日)の二日間、会場にてTシャツ、バッグ、ポストカードなどを販売しています!
GWのお出かけは、ぜひぜひ江ノ島へ。


12.22.2007-1.17.2008

オダギリミホイラストレーション『colour zoo』

milkbar+cafe (神奈川・藤沢)

12月22日(土)-1月17日(木)2008

milkbar+cafe
tel.0466-24-2232

JR・小田急線藤沢駅南口より徒歩3分
〒251-0025 藤沢市鵠沼石上1-3-13 マルミビル2F

営業時間 12:00〜15:00 17:00〜01:00



3年ぶりになるオダギリミホのイラストレーション展。colour zoo をテーマに動物や人間たちをカラフルに描いています。
会場は2006年9月に刺繍の布で埋め尽くしたレストランカフェ milkbar+cafe
オリジナルメニューとおいしいお酒もたのしめます。

7.13-17.2007

『travel-mooving book ,Iwate』

ギャラリーアイーナ (岩手・盛岡)

photo:大社優子 program:笹田晋司

7月13日(金)-17日(火)2007
11:00-21:00(最終日17:00まで)
入場料¥500
ギャラリーアイーナ(盛岡アイーナ5F)
主催 IKEDA ART GALLERY



盛岡にて開催される『池田 次男 展ーinto the viewー』にて『moving book in Iwate』が招待作品として展示されます。
ムービングブック(写真/音の映像日記)は東京、フランスでの展示に続いて今回も岩手での旅日記を、本をめくる動作をすることで見られるようになっています。
普通の人の目の触れないところを好んで描いた画家の視点と、岩手に初めて訪れた写真家の視点、そして観客の視点...。
この3つの視点がクロスしてひとつの新しい空間を生み出します。


2.26-3.4.2007

『travel -France-』

PUNCTUM (東京・京橋)

大社優子 写真展

2月26日(月)−3月4日(日) 2007
12:00-19:00(最終日16:00まで )
木曜休廊(3/1)



今回の展示は、1月に行われた国立シャイヨー劇場(パリ)での展示『travel』(at "no tatami spot")の凱旋展示になります。パリでは写真とメディアアートの2つを展示しましたが、おかげさまで盛況のうちに無事終えることができました。準備期間から 展示終了まで、めまぐるしく充実した時間を過ごしました。そこで得た勢いと熱が冷めやらぬうちに、フランスで撮り下ろした写真と、現地でも注目していただいたムービングブック(写真/音/言葉の映像日記)を展示します。今回の会場であるPUNCTUM (プンクトゥム)は、パリでの展示のきっかけとなったギャラリーです。このサイトの過去の展示に「4directions#2」という展示があります。この展示を見たシャイヨー劇場のキュレイター、ブルノ氏が声をかけてくださりました。 □□□パリでの展覧会のレポート/大社優子(PUNCTUM ウェブサイトより転載) パリ・国立シャイヨー劇場での展示「NO TATAMI SPOT」で、「travel」というタイトルで2つの展示を行った。ひとつはメイン会場であるグランホワイエでスチールフォトを、ひとつはそこから1フロア下がったところにある小さな部屋で、mooving book というプロジェクターを用いたイン タラクティブな作品を展示した。スチールのほうは、45cm角のサイコロに1.8mほどの鉄の支柱が立ったものが15個。それをホワイエ中央に広げて設置し、そこに日本でプリントした様々な大きさの写真をランダムにレイアウ トした。これは、向こうのセノグラファーおよび今回のディレク ターであるブルノ・デュシュマン氏がPUNCTUMでの私の展示風景(2005年「4directions#2」)を見て思いついたのだそうだ。見る人はこのサイコロの間を縫ってゆく。ブルノ氏曰く、「写真の森」なのだ。ひとつひとつの写真には具体性の無い、無駄なように思える写真もある。けれどその中に目を引く作 品が点在する。人々は森を歩く中でそういった写真を見つけては立ち止まるのだ。そんな光景が見ていて面白かった。また、mooving bookでは現地フランスでの旅日記を映像 で見せた。プロジェクターで映し出された目の前の本をめくろうとすると、実際に映像の中の本がめくられる。これは小さなウェブカメラのセンサーと、プログラミングによるもの(プログラミング:笹田晋司)。1ページに1枚もしくは2枚 の写真と言葉、そしてその写真と同時に録った音が流れる。自分の手の動きに連動する面白さと、写真を言葉と音と共に見ることによって想像力が引き出される効果はフランス人にも興味深いものだったようだ。ゆっくりゆっくり、1ページずつしっかり見聞きしていた。これは日記なので、日々写真が更新される。私 は毎日半強制的に写真を撮る事になるのだが、日々写真と向き合い、その間普段より少し色んなことを考えていた。自分の写真との関わり方や、家族や人、物事の繋がり、様々なことを。この「travel」は目に見えるもの以外にも、写真と過ごし考えた貴重な旅だったと思う。


1.17-1.27.2007

『travel』

国立シャイヨー劇場(フランス)

大社優子写真展

'07年1月に行われる日本人アーチスト5人(写真、音楽、映像、彫刻、パフォーマンス等)による展示"no tatami spot"に参加します。今回の大社優子の展示では'旅'をテーマにしてい ます。日本で撮ったスチール写真がホワイエに展示され、旅の光景と移動する感覚を伝えます。

また、使われていないクロークの中では現地フランスでの旅行日記(メディアアート)を見る事が出来ます。目の前にある映像写真日記(ムービングブック)をめくる動作をすると、日々更新されるフランスでの日記(写真、言葉、音で構成)が現れ、見る人も旅する感覚になるでしょう。


※ムービングブック『travel』はこちらでも見る事が出来ます
http://duco.jp/album.html(マウスでページをめくってください)

THEATRE NATIONAL DE CHAILLOT
1, place du Trocade'ro 75116 Paris
BP 1007-16 75761 Paris Cedex 16

"no tatami spot"
火-土曜 19:00-20:15 日曜 13:30-14:45


9.21-10.9.2006

『ducoland』

(atオダギリミホ展)

milk bar+cafe(藤沢)

江ノ電が届ける10人の湘南アーティストたち「エンセン・テン」に参加。10人のアーティストが江ノ電沿線の各会場で個展を開催します。
『OdagiriMiho-Ten』は、藤沢駅からすぐの「milk bar+cafe」での開催。くつろぐのにちょうどいいこじんまりとした大きさのbar+cafeはビルの2階にあって丸くカーブした大きな窓が特徴です。今回の展示ではその窓もまるで江ノ電の車窓のように変わります。窓から見える風景や車内のイメージが、イラストやポップな刺繍でお店いっぱいに広がります。おいしいお酒とおいしい料理をちょっと楽しい空間で味わえます。


5.27-28.2006

『ducoland』

 

新月祭(鎌倉・妙本寺)

新月祭」(鎌倉・妙本寺)に参加しました。
新月祭は非営利団体ルートカルチャーのイベントで、古刹・妙本寺をメイン会場に、鎌倉ゆかりのアーティストたちによる祖師堂でのライブコンサートや子供からお年寄りまで楽しめるワークショップ、そして地元作家が多数出展するマーケットなどが彩りました。緑の濃い気持ちのいい場所、妙本寺の一角がいつもとちょっと違った刺激的な空間になりました。
その入口に当たる比企谷幼稚園のなかのスペースにducolandが出現しました。ducoがメディアアート、映像、フォトでつくり出した楽しい空間になりました。
メディアアート『festival』は来場者の動くシルエットを10コマ撮影し、妙本寺の全体のイラスト地図に貼り込まれていくことで完成する参加形アートです。来場者が増えていくとどんどん妙本寺がたくさんの動く人で埋め尽くされていきます。
2日間で延べ400人以上の方に参加していただき、思い思いの動きや踊りで作品のなかの一部となっていただきました。ダンサーが激しく踊ったり、子供達は人文字を書いてみたり、影絵の芝居をやってみたりと、わたしたちが想像もしなかったかたちで思い思いに楽しんで頂けました。両日とも最後には妙本寺のイラスト地図が人でいっぱいになりカラフルで楽しい作品に仕上がりました。

プログラム:笹田晋司  サウンド:生形三郎

5.28sun『Festival at Myohonji』完成!.....クリックで拡大画像になり当日の来場者が大きく見れます。

このほかに2つの映像作品(ミュージック:duco+大社喜信(ducoband))のテント内での上映と、会場全体をおおう刺繍した布がducolandをつくりました。

 

下記画像をそれぞれクリックすると動画が見れます。

 

3.15-3.30.2006

『duco+kura』

studio acca "kura"(鎌倉・御成町)

鎌倉御成町にある昭和初期に建てられた蔵の取り壊しが決まり、そこでの最後の展示として「duco+kura」展を行いました。

蔵自体をピンホールカメラにして、蔵から見たその趣のある庭、平家の母屋、そして一緒に取り壊される銭湯「滝の湯」の煙突も入れて巨大なモノクロ写真に焼きつけました。
これと同時に赤青眼鏡で見る立体視できる映像も蔵内で投影しています。この映像用の音楽を、蔵内で演奏、録音しています。

 

December.2005

『Book covers展』

PUNCTUM(東京・京橋)

duco「Alter of duco(ducoの祭壇)」他


May.2005

『4 Directions #2』

PUNCTUM(東京・京橋)

大社優子「そこにあるもの」他


Jan.2005

『Tshirts as Media 2005』

http://www.tshirtsasmedia.com/index.html

オダギリミホ
http://www.tshirtsasmedia.com/syouhin/index0.html
http://www.tshirtsasmedia.com/syouhin/detail/t323.html

Photo by Yuko Ohkoso

November.2004

『KOOU.3』


アートガーデンかわさき(川崎市)

duco+笹田晋司「apartment」(メディアアート) オダギリミホ「calender2005」(エッチング作品) 他




July.2004

『steps, #1#2』

studio acca "kura"(鎌倉・御成町)

大社優子 (+オダギリミホ+笹田晋司) 動く映像写真集(moving book)と写真の展示

 

Dec.2003

『KOOU.2』

yamate234(横浜山手234番館)

「sonzaikan.2」(メディアアート)


Sep.2003

『KOOU.1』

鎌倉・宝戒寺

「sonzaikan.1」(メディアアート)
オダギリミホ(+笹田晋司)

     

December.2003

『八百万のゴッドちゃん展』

omamori(東京・代官山)

オダギリミホイラスト展
TシャツPhoto by 大社優子


July 2003

『lights』

BANA-BANA(鎌倉・大町)

大社優子写真展


April.2003

『AIR POCKET』

GENBAGEN(鎌倉・大町)

大社優子写真展